【ヘリ中継】万博の象徴『大屋根リング』解体撤去進む 北東部分200mのみ保存 木材一部は被災地へ

【ヘリ中継】万博の象徴『大屋根リング』解体撤去進む 北東部分200mのみ保存 木材一部は被災地へ

【ヘリ中継】万博の象徴『大屋根リング』解体撤去進む 北東部分200mのみ保存 木材一部は被災地へ

 (報告=渡邊幹也アナウンサー)
 大阪・関西万博の閉幕から、この日で56日。約2か月がたちました。今は、跡地となった大阪・夢洲(ゆめしま)の上空から中継でお伝えします。

 大阪・関西万博の目玉となるのが大屋根リングなんですが、現在の様子を見ると、ご覧のように人でごった返していた大屋根リングも、今は人の姿はほとんどなく、寂しいような感じもします。

 このあたりが、水上ショーなどが行われていたウォータープラザのエリア、夜は幻想的な様子を映し出してくれていたんですが、今は水がなくなっているような状況となっています。

 12月から解体工事が始まり、2年後の2027年8月までに一部の保存部分を除き、撤去される予定です。

 そして、画面左に赤い球体見えてきましたか。ここがシンガポールパビリオンですが、この前の辺りから大屋根リングの解体工事が始まっています。

 屋根の部分から徐々に撤去されていって、ここから順次解体されていくということなんですが、まさに今クレーンで中の木材を取り除いている作業が行われているところです。

 そして、この大屋根リングといえば、1周約2キロ、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定されましたが、今後は北東部分の200メートルのみを保存するということです。

 その北東部分のエスカレーターのあたりも、人が混んでいたと思うんですが、このあたりが残される200メートルということになります。そして人が登れる形で活用する予定だということです。

 この解体された木材の一部は能登半島地震の被災地に送られて災害公営住宅などに再利用されるということです。

 続いて東ゲートがあった場所を見ていきましょう。このあたりが夢洲駅。駅から出てきて列をなしていた所なんですが、ここが東ゲート付近です。このあたりも閑散としていて、少し寂しい様子になっています。

 12月から解体工事が始まり、2年後の2027年8月までに一部の保存部分を除き撤去される予定ですが、重機であったり、トラックが通行していて、もう万博が終わっちゃったんだなという寂しい気持ちになってきます。

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