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いつ安くなる?コメ収穫量『近年で最大の水準』 豊作でも価格は高止まり…その背景は?
京都府八幡市のコメ農家では、稲刈りが最盛期を迎えていました。
◆農家 吉田圭吾さん
「収量的には増えてるかな。(去年の)1.1倍から1.2倍くらい。ここの畑とここの畑で乾燥機がいっぱいになったのが、それも入らへんぐらい」
去年に比べ、約2割増えたというコメ。
農林水産省によると、今年の主食用のコメは、去年に比べて63万4000トン増える見通しです。
◆小泉進次郎農水相
「収穫量、作付面積、民間在庫量のいずれにおいても、近年で最大の水準となります。この収穫量をもって、需要を上回る十分な供給が確保され、不足感を払しょくしたと言える」
農水省としては、コメが市場に多く流通する見通しを示すことで、価格高騰を抑えたい狙いです。
しかし、大阪市内にあるスーパーをのぞいてみると…。
◆来店客
「高いわ。新米が出たら安くなると思っていたしね。不作なのかなと思っていたら、できてるっていわはったからよかったなと思ったら、その割には値段が高い」
全国のスーパーで販売された最新の銘柄米のスーパー平均価格(9月25から10月5日)は5キロ・4411円(税込み)で高い状態が続いています。
豊作だというコメは、なぜ、価格が下がらないのか?背景にあるのが―。
多くの農家が、出荷の際に利用するJA。8月に大きな変化がありました。
◆JA京都やましろ営農部 青柴拓徒次長
「(買付)価格に関しましては、JA全農を中心に概算金が1万5000円前後というのが、多く出ていたことも受けて、JA京都やましろとしてもしっかりした価格で買い上げていかないといけないというところで」
去年、農家から高額な値段で買い付けをする民間業者が増えた影響で、こちらのJAでは6割程度しか集荷することができませんでした。そこで今年は、30キロあたり9500円だった買付価格を、1万6000円と大幅に増額したのです。
JAの高額な価格設定に農家は―。
◆農家 吉田圭吾さん
「JAの価格が発表されてから、(民間)業者が来うへんくなったで。ピタっと止まった。その価格で5年、10年いってや」
その一方で、農家からはこんな声も―。
◆農家 吉田圭吾さん
「買い手いるか?コメ離れ起きたらどうする?」
◆JA京都やましろ営農部 青柴拓徒次長
「農協の直売所とかでは、一般の方には(5キロ)税込みで3980円で提供させていただけたら。4000円は超えんようにがんばろうと」
高止まりの銘柄米。価格が下がることはないのでしょうか。
◆流通経済研究所 折笠俊輔主席研究員
「11月に入ってくると、実際に収穫した実数が分かってくる。どれくらい余るのかが見えてくる。売り切っていくために価格がある程度安くなっていく可能性は十分にあるのかなと。おそらく数百円くらい4000円台前半まで下がる可能性はあると思う」
手頃な価格でご飯が食べられる日は、もう少し先になりそうです。
◇◇◇◇◇
◆中谷しのぶキャスター
今年の予想収穫量というのが、去年と比べて約63万と増えるんではないかというデータが発表されました。
これは9年ぶり、近年最大の水準だということなんです。ただ、価格が下がるのかといったらそうではなさそうで、買い付け金が今年1万6000円、去年の9500円から増えていることから、私たちの手元にわたる価格というのが、なかなか下がらない状況が続いている。
11月になると収穫の実数が出てくる頃ということなんですが、コメが余るようになっても数百円程度しか下げられないのではないか。つまり高止まりの影響がしばらく続きそうだということなんですよね。
政治がこれだけ混乱していますけれども、やはり私たちの主食であるコメをどう守っていくのか、今問われてますね。
◆指宿文解説委員
高い金額になると買えない方もいらっしゃるので、選択肢をどう増やしていくのか。
備蓄米がありブレンド米があり銘柄米があるときって、皆さんが買いやすいものを、自分が欲しいものを買えるっていうのは、今後の形として、あったんじゃないかなという風に思うので、今度は農家さんが新種を植えられるかとか、そこまで含めて考えていくような時代になっていくのかなと思います。
◆中谷しのぶキャスター
品種改良の対策、それに対する補助など色んな対策が考えられると思いますので、進めていただきたいなと思います。
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