気球に乗って100メートル上空へ 眼下には世界遺産の古墳群 万博後の新たな観光資源に 大阪・堺市
堺市の世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」などを空から眺めることができる気球の運行が、4日から始まります。上空100メートルからはどんな景色が広がっているのでしょうか。
気球に乗って大空へ!眼下に広がるのは世界遺産!これぞ空の特等席です!
3日、堺市にある大仙公園の気球発着場では、4日からの運行開始を前に記念式典が開かれました。
◆堺市・ハニワ部長
「楽しんでくださ〜い」
気球は一度に最大30人が乗ることができ、約100メートルの高さまで上昇!1回あたり10分ほど、古墳群を楽しむことができます。
◆大阪府・吉村洋文 知事
「アトラクションじゃないですけど、そういった要素もあるかなと。大屋根リングも見えました。大阪が一望できる。揺れたり傾いたりして、空を飛んでいるような感じがしました」
堺市が実施するこの事業は、2019年の世界遺産登録を機に計画が決まりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大や機体の不具合などで延期を重ねていました。
堺市は、大阪・関西万博期間中の運行を目指し準備を進め、設備の調達などのメドが立ったとして、閉幕前の4日からの運行にこぎつけました。
今回、一足早く記者が体験!
◆古瀬朱理 記者
「いま気球が浮き始めました。結構揺れてます」
「わずか数秒でかなりの高さまで上がってきました」
そして、浮き始めから約3分30秒後…。
◆古瀬朱理 記者
「地上では見えなかった古墳が見えました。仁徳天皇陵(大仙古墳)、世界遺産です」
「気球から大阪の街を一望することができ、あべのハルカスも見ることができます」
きょうはあいにくの曇り空でしたが、天気が良ければ万博の大屋根リングなども見ることができるそうです。
料金は大人一人4,200円、子どもは3,000円で、堺市民などには割引が適用されます。
◆堺市・永藤英機 市長
「万博が終わった後も、大阪の魅力をこれからも発信していきたい。気球に多くの方に乗ってもらい、堺の魅力はもちろんですが、大阪の世界遺産でもありますから、大阪の魅力も感じていただきたい」
堺市は、万博後の新たな観光資源として活用していきたいとしています。
“大コーフン”の気球体験!堺市の新名物は4日から浮上します。
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