日英首脳が中国念頭に安保協力強化で合意したことを受け中国政府が反発|TBS NEWS DIG
岸田総理大臣とイギリスのジョンソン首相が中国の海洋進出を念頭に「日英円滑化協定」で大枠合意したことに対し中国政府は6日、「日本側は対抗を煽ることを停止すべき」などと反発しました。
イギリスのジョンソン首相と首脳会談を行った岸田総理は、海洋進出を進める中国をにらみ、安全保障面での協力強化のため、自衛隊とイギリス軍が共同訓練を行う際などの手続きを簡素化する「日英円滑化協定」について、大枠で合意しました。中国外務省はこれを受け「断固として反対だ」と反発しました。
中国外務省 趙立堅報道官
「日本側はもし本当に東アジアの平和と安定を望むなら、直ちに大国対抗を煽ることを停止すべき」
趙立堅報道官は「日本側は、しばしば一方的な見解を持ち込み中国脅威論を誇張している」と非難、「海洋に関わる問題について中国は関係国家と交渉や協議を通じて意見の食い違いを適切に処理したい」と改めて主張しています。
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