ロシア・プーチン大統領、撤退決めた外資企業資産の差し押さえ可能性に言及
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナへの軍事行動を受けロシアから撤退を決めた外国企業などに対し、事実上、資産を差し押さえる可能性があるとの考えを示しました。「ロシア離れ」の動きをけん制する狙いがあるとみられます。
ロシア プーチン大統領
「生産を終了する企業には断固たる行動をとる必要がある」
プーチン大統領は10日、政府閣僚との会議で、欧米などの企業によるロシアからの撤退や事業の停止が相次いでいることを受け、「外部の経営を導入し希望者に企業を譲渡する必要がある」と指摘。
「法的解決策を見つける」として、ロシア側が事実上、資産を差し押さえる可能性があるとの考えを示しました。
ウクライナに対する軍事行動を受けて、アメリカのIT大手アップルがロシア国内ですべての製品の販売を停止したほか、マクドナルドも全店補の一時閉鎖を発表するなど、大手企業の「ロシア離れ」が加速しています。
ロシアとしてはこうした動きをけん制するとともに、国内の雇用を守り経済の混乱を抑える狙いがあるとみられます。
(11日19:24)
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