【事故】踏切で電車と車が衝突 カーナビ見ていたら目の前に“遮断機”
東京・中野区の西武新宿線の踏切で、電車と車の衝突事故が発生。西武新宿線は一部区間の運転を約30分にわたって見合わせました。運転手の男性と同乗者の女性はカーナビの地図を見ていたということです。
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何台もの消防車がかけつけ、騒然とする現場。
11日午後9時15分ごろ、東京・中野区の西武新宿線の踏切で、電車と車の衝突事故が発生しました。車は、内部が向きだしになるほど、フロント部分が大破し、周辺には、バンパーなど破片がいくつも散乱していました。
この事故で、西武新宿線は一部区間の運転を約30分にわたって見合わせました。
いったい、何が原因だったのでしょうか。実は、事故を起こした車は、レンタカーでした。
警視庁によると、運転手の男性と同乗していた女性は、この周辺の地理に詳しくなかったため、運転中、カーナビの地図をみていたといいます。そして、次に正面をみた時には、遮断機の棒が車の目の前にあり、慌てて急ブレーキをかけましたが、踏切内に進入。そこに電車がきて、衝突したというのです。
この事故によるケガ人は、いないということです。
(2022年7月12日放送「news every.」より)
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