【ドローン墜落】モスクワ郊外のエネルギー施設に 州知事は“攻撃”と主張
ロシアのモスクワ州知事は先月28日、モスクワ郊外にあるエネルギー施設にドローンが墜落したと発表しました。エネルギー施設を狙った攻撃だったとみられると主張しています。
モスクワ州のボロビヨフ知事は先月28日、モスクワ中心部からおよそ100キロ離れたエネルギー施設の敷地内に、ドローンが墜落したと発表しました。被害は出ていないということです。ドローンの所属は明らかにされていませんが、「標的は恐らくエネルギー施設だった」と主張しています。
一部のロシアメディアは、墜落したドローンはウクライナ製とみられると伝えています。
一方、ロシア国防省は先月28日、南部クラスノダール地方など2か所のインフラ施設を、ウクライナ軍がドローンで攻撃しようとしたと発表しました。電子戦部隊が制御不能にして落下させたとしています。
さらに先月28日は、これ以外にも別の地域でもウクライナ軍のドローンが撃墜されています。
プーチン大統領は先月28日、FSB（＝連邦保安局）に対し、「交通の要所やエネルギー施設などを常に注視しなければならない」と述べ、テロ対策の強化を指示しました。
(2023年3月1日放送「Oha!4」より）
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