原発再稼働など原発政策 首相「安全性を最優先に活用」
岸田総理は訪問先の福島県で、今後の原子力発電の在り方について、「安全性を最優先し、地元の理解を得ながら活用していく」との認識を改めて示しました。
岸田首相
「安全性は最優先されなければならない。（原子力規制委員会の）新規制基準に適合すると認められた場合に限り、地元の理解を得ながら活用していく」
東日本大震災の追悼式に出席したあと、再稼働など原発政策について記者団に問われた岸田総理は、“電力の安定供給には原発が必要”との認識をあらためて示しました。
また、政府が来年予定しているALPS処理水の海洋放出については、「風評対策に国が全力で取り組むことで責任を果たす」と決意を述べました。
（11日18:27）
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