遠山清彦元議員に懲役2年求刑 融資金不正仲介事件(2022年3月11日)
貸金業法違反の罪に問われている元公明党の衆議院議員だった遠山清彦被告(52)に対し、検察側は懲役2年、罰金100万円を求刑しました。
元財務副大臣で公明党の衆議院議員だった遠山清彦被告は日本政策金融公庫からの融資を希望する企業などに対し、貸金業の登録をせずに仲介行為をした罪に問われています。
11日の裁判では被告人質問が行われ、遠山被告は「コロナで困っている多くの企業を助けられればと思って仲介した」「現金には謝礼と応援の趣旨があったので、後ろめたかったが受け取った」と話しました。
検察側は「財務副大臣の影響力を背景にしていて被告なくして実現しない」「謝礼としての現金を期待した利欲的な犯行」などと指摘し、懲役2年、罰金100万円を求刑しました。
判決は29日に言い渡される予定です。
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