参院選きょう公示「減税か給付か」争点に 京都選挙区は過去最多9人が立候補 17日間の選挙戦始まる
参議院議員選挙が3日公示され、選挙戦がスタートしました。
1票の重みを胸に抱き、私たちが未来を選ぶ。
中谷しのぶキャスター
「今回の参院選はどこに注目していますか?」
有権者
「減税がいいのか、給付がいいのか」
「子育てをしている世代なので、具体的に生活の中で何が変わっていくのか」
「もともと選挙はあまり興味がなかったが、僕らも考え直さなあかん」
この国の舵取りを託して…。
中谷キャスター
「石破首相が今回の参院選、第一声の地に選んだのは、ここ神戸・東遊園地です」
自民・石破総裁
「生活苦しい、そういう方々に早く給付金を届けたい。決してバラマキでもなんでもありません」
立憲・野田代表
「コメ以外もみんな高いと思いませんか。高すぎですよね。食料品にかかる消費税をいま8%かかっていますが、0%にしようと思います。責任ある減税を果たしていきたいと思います」
維新・吉村代表
「自民党がやる 2万円の現金配ります、ばらまきますという話があるんですけど、いやいや違うだろと。社会保険料を下げる改革を訴えさせてください」
国民・玉木代表
「選挙対策でばらまくのではなく、一生懸命働いて払って頂いた納税者の皆さんに減税で返すのが筋じゃないですか、みなさん。手取りを増やす夏」
公明・斉藤代表
「減税も行う。給付も行う。社会保障をしっかり大事にする。責任ある減税、責任ある減税を行って行きます」
れ新・山本代表
「徹底した底あげ、全国津々浦々におカネを回す。 そのためにも消費税は廃止。徹底的な経済政策で日本をもう一度よみがえらせる」
共産・田村委員長
「自民党政治に正面から対決し、責任ある対案を示す。日本共産党の躍進こそが政治を大きく前に動かす最も確かな力です」
参政・神谷代表
「キャッチコピーは日本人ファーストです。月10万円の教育給付金を参政党は渡したい。子育てをする方々、これは男性も含めて応援しないと、国が滅ぶ」
保守・百田代表
「日本は本当に壊れかけです。いま自公政権のむちゃくちゃを止めることができたら、まだ日本は復活する余地があります」
社民・福島党首
「ミサイルよりコメを!ミサイルより暮らしを!お金を使うところを間違っている」
このほか、NHK党、再生の道、チームみらいなどが、選挙区と比例代表に候補者を擁立しています。
改選2議席に対し、過去最多に並ぶ9人が立候補した京都選挙区。
自民党の西田昌司さんは、今年5月、ひめゆりの塔をめぐる発言で釈明に追われる事態となりましたが、積極財政を訴えるなど4期連続の当選を目指します。
現・自民 西田昌司氏(66)
「誰が勝つかわからない この京都選挙区は、現実にそういう様相を呈しています。しかし私は断じて、この議席を譲るわけにはまいりません」
現職として3期連続当選を目指す共産党の倉林明子さんは、国民の暮らしを守るとして消費税減税を訴えます。
現・共産 倉林明子氏(64)
「物価高に最も効き目のある消費税の減税5%を何としても実現したい。弱い者いじめのインボイスを必ず廃止に」
2人のベテラン現職に対し、7人の新人候補が挑む構図です。
元衆議院議員で葵祭の斎王代も務めた、立憲民主党の山本和嘉子さんは、「家計が第一」をキーワードに選挙戦を戦います。
新・立憲 山本和嘉子氏(56)
「物価高対策が一番の争点になると確信しています。消費税8%、食料品ゼロにする」
元民放テレビ局のアナウンサーで、日本維新の会の新実彰平さんは、子育てしやすい国づくりを目指します。
新・維新 新実彰平氏(36)
「この京都でもっと豊かに子育てをしていきたい。そんな未来を作れるのは やはり政治の道なんです。子どもを育てやすい国を どうか共に作らせていただきたい」
元警察官で京都府議会議員を4期を務めた、国民民主党の酒井常雄さんは、税負担を減らすと訴えます。
新・国民 酒井常雄氏(63)
「一番訴えたいこと、それはここにも書いています、手取りを増やす夏にしたい。これが一番、皆さんに国民民主党がお約束することなんです」
3人の子を持つシングルマザーで、れいわ新撰組の西郷南海子さんは、消費税の廃止を訴えます。
新・れ新 西郷南海子氏(37)
「消費税廃止を真っ向から訴え、かつ『家計が第一』ということに真剣に向き合っている候補者は、私、西郷南海子1人であると」
農家で参政党の谷口青人さんは、食の安全と農業を守る必要性を訴えます。
新・参政 谷口青人氏(46)
「日本の一次産業、農家さんの所得をしっかり確保する。食料自給率100%を目指す。そういった政策を掲げて、『日本ファースト』でしっかり政治の力で動かしていきたい」
AIエンジニアでNHK党の木村嘉孝さんは、AIを活用したオーバーツーリズム対策を訴えます。
新・N党 木村嘉孝氏(50)
「不法移民の方とかをすぐ検知する。そういった形でAIの導入を進めていきたい」
府議会議員を5期務めた無所属の二之湯真士さんは、北陸新幹線の地下トンネル廃止などを訴えます。
新・無 二之湯真士氏(46)
「既存の政党に対して不信感が強い。取り戻そう、国民を守る政治を」
混迷する戦いから抜け出し、どの候補が6年を任されるのか。夏の暑さに負けない熱い選挙戦が始まりました。
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