【開幕まであと9日】万博のリハーサル「テストラン」始まる 「めちゃくちゃよかった。本番も来たい」
万博開幕まであとわずか。4日から関係者や一般客を入れたリハーサル「テストラン」が始まりました。
「ミャクミャク大好きです」
「ミャクミャクに会いに行くのです」
開幕まであと9日と迫った大阪・関西万博。
古瀬朱里 記者
「いよいよテストランが始まりました。さっそく多くの人が入場していきます」
4日から万博直前に行われるリハーサル「テストラン」が始まり、会場内に初めて一般の人が招待されました。初日のこの日は国や府市、企業などの関係者が参加し、5日と6日は、抽選で選ばれた約4万人の府民らが参加する予定。
参加者に、実際にパビリオンなどを体験してもらい、運営上の改善点を洗い出すことなどが目的です。
一方、最後の準備が進められているパビリオンも。この日、「イタリア館」ではパビリオンの目玉となる古代ローマ時代の彫刻像、「ファルネーゼのアトラス」の搬入が行われました。高さ2メートル、重さ2トンにも及ぶこの作品は世界的な文化遺産としても知られ、日本では初公開となります。
マリオ・ヴァッターニ大使
「ローマ時代のものです、2000年前の大理石の彫刻、他の宝物も来ますよ。レオナルド・ダ・ヴィンチの技術的なスケッチも4枚 ミラノから来ます」
ただ、搬入作業の遅れなどから、テストランへの参加は取りやめることに。他の自前で建設するタイプの海外パビリオンの参加も、同様の理由などから半数程度に留まっています。
それでも参加した人は―
来場者
「めちゃくちゃよかったです。どうかなって思っていたけど、実際、中に入って楽しいと思い、本番も来たいな」
「お手洗いとかの場所と量(数)ですかね。それが少ないと、きょう回っていて感じました」
万博協会によりますと、会期中は1日最大23万人が訪れる見込みです。円滑な運営のためにテストランがもつ役割の重要性とは。この後スタジオで解説します
「テストラン」ということで実際に人を入れた、いわゆるリハーサルにあたるわけなんですけれども、不安な声も聞かれています。
今回のような運営のトレーニングですが、ホテルが開業する場合は、通常2か月ほどかけるそうなんです。その間に空調がうまくいくか、水漏れがないかなど確認し、何か不具合があれば2か月の間に補修を行うということです。ただし今回の万博では建設が遅れていて、開幕がほぼぶっつけ本番になるのではという声が聞かれています。
万博というのは、そんなにしょっちゅう開催するものではないので、スタッフ・ボランティアが多い中、あと1週間で開幕ということで「時間がない」「より入念な準備が必要なのに」という声も聞かれています。開幕まで9日となっています。
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