ウクライナのバレエ団がパリ公演で満席 フランスに残るダンサーも
ロシアによる侵攻が続く中、ウクライナの首都キエフのバレエ団がフランス・パリで公演を行い満席の会場から大きな拍手を受けました。
パリで公演を行ったのはウクライナのキエフ・シティ・バレエ。
フランス・ツアーの最後を8日、由緒あるシャトレ座で締めくくりました。
ロシア軍の侵攻が続く中、バレエ団の幹部は「みんな精神的にも肉体的にも疲れ切っている。ウクライナの家族や友人を心配している」と話していました。
バレエ団の中には公演後、ウクライナに戻らず、パリ市などの支援を受けて、フランスでバレエを続けるダンサーもいると言うことです。
公演ではウクライナ国歌も流れ、満席の会場から大きな拍手が起きていました。
(09日18:24)
コメントを書く