【ロボット】重さ100キロの物を人間が歩く速さで運ぶ 高齢化や人手不足の解消へ実証実験 東大阪市
モノづくりのまち・東大阪市で、高齢化や人手不足の解消を目的とした、ある実証実験が19日行われました。解決の糸口は見えたのでしょうか。
切通大雅 記者
「こちらのネジは、1本ではそこまで重さを感じませんが、出荷される際には100キロ単位で運ばれるということです。実際に持ってみますと、ちょっと重すぎて、持ち上がりません…」
そこで登場したのが、人間にかわって重いモノを運んでくれるこちらのロボット、「Hakobot(ハコボット)」です。東大阪市の公道を使って、この日、町工場同士の運搬を行う実証実験が行われました。
切通記者
「いまロボットが走り出しました。スムーズに横断歩道を渡ろうとしています」
コースは片道約180メートル。横断歩道やカーブもあります。一度に運べる重さは約100キロ。人間の歩く速さとほぼ同じスピードです。前に障害物があると自動で止まります。大きめのカーブも、無事曲がりきることができ…。
切通記者
「いまゴール地点の工場に到着しました」
参加した企業からは実用化に向け、期待の声が聞かれました。
深輝精工 湯谷勝弘 社長
「人手が不足しているので、ごっつい助かるかなというのが、一番の僕らの思いです」
サンコーインダストリー 奥山淑英 社長
「この地域で先進的な技術を作り上げていくのであれば、東大阪のモノづくりも活性化するのではないか」
東大阪市などは今後も実証実験を重ね、来年には正式な運用を始めたい考えです。世界に誇るモノづくりの街をロボットが救う時代は、すぐそこまで来ているようです。
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