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女性や子ども・・・避難民200万人超 専門家「衣食住だけでなくメンタルケアも」(2022年3月8日)
今回のウクライナ侵攻を受け、避難した人の数は200万人を超えています。
最も多いのはポーランドで、約120万人。スロバキアやハンガリーにも10万人を超える人々が避難しています。また、国連人口基金は、今後3カ月で、8万人の女性が出産を予定しているとしています。
国境からほど近いターミナル駅のプシェミシル。切符売り場には、長い列ができていました。
避難者:「きょうが何日なのか、どうすれば普通に暮らせるのか。常に移動していて、もう何日も眠っていない」
人々を支えているのはボランティアです。
ウクライナ出身のボランティア:「避難者はポーランドの一般家庭で住む場所や食事も提供される。これこそが本当の“兄弟的”なつながりだ」
いま、200万人を超える避難者への支援が喫緊の課題となっています。ルーマニアでは、ホテルの宴会場が避難者の滞在先となりました。2度目の国外避難だという女性は、こう話します。
ザポリージャから避難(85):「(80年前の)敵はファシストだった。しかし、今回の敵は兄弟だ」
10歳の女の子は家に帰りたいと訴えます。
ハリコフから避難(10):「大きな爆発音がしていやだった。戦争が終わって家に帰りたい。家にはおもちゃも友だちがいる。いまは、どこにいるのかわからない」
ユニセフは多くの子どもが、深い心的外傷を負っているとしています。
国連によりますと、人口約4150万人のウクライナからの避難民は、8日時点で、200万人を超え、今後、400万人以上になると予想されています。
EUでは、難民申請など通常の手続きを不要とし、パスポートがなくても入国可能。さらに、住居や福祉の提供、就労もできるなど、まずは1年間、状況次第で延長の可能性もあります。
日本では、「親族や知人が日本にいる人の受け入れを想定」としつつも、人道的な観点から対象を限定しないことも表明。具体的には、避難先のポーランドやハンガリーなどの大使館などで、ビザの発給を行っているそうです。東京都や大阪府などは受け入れる方針を表明しています。
元国連職員で難民や人権問題に詳しい一橋大学・橋本直子准教授は、こう話します。
一橋大学・橋本直子准教授:女性や子どもたちは、性暴力や人身売買などの恐れがあるため、安全が確保できるシェルターの早急な提供が重要。「戦争状態から逃げる」ことで精神的ダメージが大きい。少しでも日常に近い形で、生活を整えてメンタルをケアをすることも大事です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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