国際女性デー生理用品値引き ウクライナ避難民にも支援を
きょうは国際女性デーです。女性を応援する取り組みを行う企業が増える中、ウクライナへの支援の輪も広がっています。
「国際女性デー」を象徴する黄色い花、ミモザが飾られた店内。
大手アパレルのジーユーは、きょうから女性の体の悩みを解消する「フェムテック」を周知する売り場をオープンしました。
記者
「ジーユーから登場したのは、こちらのキティーちゃん柄の吸水ショーツです」
吸水ショーツの購入客は30代から40代が多く、今後10代から20代の若い世代にも、新たな選択肢として知って欲しいとしています。
ジーユーグローバルマーケティング部 小野寺智子リーダー
「より多くの女性の方に手に取っていただき、自分の体に向き合うきっかけになれば」
一方、大手コンビニのローソンは、生理用品の割引を実施。50円引きのクーポンを配布します。
ローソン生活 日用品部 村田文子さん
「求めやすい価格で提供することによって、女性の皆様の生活の支援になれば」
「隠しがちな生理をもっとオープンに」。雑貨を販売する「PLAZA」では、菓子やコスメを選ぶのと同じような感覚で手に取れるナプキンが登場しました。
女性支援の取り組みが広がる「国際女性デー」。支援の輪は、避難民が増え続けるウクライナにも広がっています。流通大手のイオンは、きょうから店頭などで募金活動を行うと発表。
避難生活を余儀なくされているウクライナの子どもたちを支援するため、ユニセフを通じて物資を提供するとしています。
ウクライナへの支援を行う国際NGO団体。すでに寄付金は6000万円を超えていて、ポーランドで食料や衣類などの支援物資を調達。ウクライナに輸送する予定です。
団体には、寄付とともに平穏な生活に戻ることを願うメッセージも数多く寄せられています。
AAR Japan 古川千晶事務局長
「(どの支援の現場でも)やはり脆弱な立場にあるのは、女性や子供」
避難民の多くは女性や高齢者、子どもたちで、石けんやタオルなどの衛生用品が必要となるほか、今後は女性が気軽に相談できる場所を作るなど、精神的なケアも必要になってくるだろうと話します。
AAR Japan 古川千晶事務局長
「例えば避難民の女性があるいは子供が、自分の家族だったら自分ごととして何がどんな支援ができるかをまず真っ先に考える、それが重要」
(2022年03月08日17:34)
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