トランプ前大統領に賠償命令123億円 女性への性的暴行めぐり“名誉毀損”(2024年1月27日)
アメリカのトランプ前大統領に性的暴行を否定され名誉を毀損（きそん）されたとして、女性が賠償を求めた裁判で、陪審はトランプ氏におよそ123億円の支払いを命じる評決を下しました。
元コラムニストのジーン・キャロル氏はトランプ氏から性的暴行を受けたと告発した後、トランプ氏がそれを否定する発言を繰り返し、名誉を傷付けられたとして賠償を求めて提訴しました。
アメリカメディアによりますと、ニューヨークの連邦地裁の陪審は26日、トランプ氏に対して総額8330万ドル＝日本円でおよそ123億4000万円の支払いを命じる評決を下しました。
これに対してトランプ氏は、「私と共和党を的としたバイデン大統領指令の魔女狩りは上訴するつもりだ」とSNSに投稿しました。
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