訪中の経済界トップ 「関係改善への熱意を感じた」(2024年1月26日)
4年ぶりに中国を訪問し、ナンバー2の李強首相らと会談した日本の経済団体の代表らが総括会見を開き、対面での会談を重ねる重要性を強調しました。
経団連 十倉雅和会長
「総じて、中国側の日本に対する期待や日中経済関係の一層の緊密化に向けた熱意を感じることができた」
23日から4日間の日程で北京を訪れている経済界の代表団は、李強首相のほか商務相らと会談しました。
日本側からは、ビザなし渡航の再開や食品輸入規制の緩和を求めるとともに反スパイ法への懸念などを伝えましたが、具体的な進展はなかったということです。
一方、対面で話した意義は大きいとして、十倉会長は「本音の議論が政府に伝わり解決に向かえば」と訪中の意義を強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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