「デリヘル嬢紹介する」夫婦で客引き装う 前金名目などで6300万円詐取か
33歳の男とその妻が客引きを装い「デリバリーヘルス店の女性を紹介する」などをウソつき、現金をだまし取ったとして逮捕されました。被害総額は6300万円にのぼるとみられています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、古藤大樹容疑者(33)と妻の2人です。
古藤容疑者らは去年2月、仲間と共謀し、JR池袋駅西口近くで20代男性3人に対し客引きを装い「デリバリーヘルス店の女性を紹介する」などとウソをつき、前金などの名目で現金49万円ほどをだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、古藤容疑者は詐欺グループのリーダーで、客引き役や風俗店の従業員役などのメンバー20人ほどのうち、これまでに15人が逮捕されているということです。
今回、逮捕された古藤容疑者ら2人は容疑を否認しています。
このグループはおととしの1月から1年3か月で、およそ250件、6300万円あまりをだまし取ったとみられています。
(07日16:13)
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