森山派の今後は…「唯一告発を受けていない派閥 党の議論を見て決める」森山総務会長(2024年1月20日)
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る事件を受け、安倍派など3つの派閥が解散を表明するなか、森山総務会長は自身が率いる森山派の解散については現時点で慎重な考えを示しました。
自民党 森山派会長 森山総務会長
「8名という小さな派閥で、我々は告発を受けているわけでも何でもありませんので、党で今、派閥の在り方を含めて議論が始まっておりますので、その議論の経過も見ながら皆で相談をして決めさせていただきたい」
森山派は、6つある自民党の派閥の中で唯一、収支報告書への過少記載を巡る告発を受けていません。
会長を務める森山総務会長は、党が25日にも政治改革について中間のとりまとめを行うことを踏まえたうえで、改めて今後の対応を検討する考えを強調しました。
また、政治資金の透明性の確保が重要だとの認識を改めて示し、中選挙区制度から小選挙区制度へと選挙制度が変わった原点に立ち返って議論を進めるべきだとの考えを示しました。
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