【速報】衆院議員・柿沢未途被告を公選法違反罪で起訴 江東区長選巡る事件で特捜部(2024年1月17日)
東京地検特捜部が東京・江東区長選挙を巡り、区議らを買収したなどとして逮捕された衆議院議員の柿沢未途被告（52）を起訴しました。また、木村弥生前区長を在宅で起訴しました。
公職選挙法違反の罪で特捜部に起訴されたのは、衆議院議員の柿沢未途被告です。
柿沢被告は去年4月の江東区長選挙を巡り、区議らを買収したほか、選挙期間中に木村弥生前区長の有料広告を違法に掲載させた罪に問われています。
関係者によりますと、柿沢被告は逮捕前の任意聴取では現金の配布は認める一方で、買収の趣旨は否認していましたが、逮捕後にいずれの容疑についても認める意向に転じていました。
また、柿沢被告と一緒に逮捕された秘書4人のうち、2人が略式起訴された一方、2人は不起訴処分となりました。
全員が逮捕後の調べに買収の意図を認める趣旨の供述をしていたということです。
特捜部は木村弥生前区長についても、元区議に現金100万円を提供したほか、違法に有料広告を掲載した罪で在宅で起訴しました。
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