能登地震 輪島市の中学生が集団避難 穴水町ではオンライン授業も(2024年1月17日)
能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市では、市内すべての中学校が避難所になっていて授業が再開できないため、17日、希望する中学生が集団で避難しました。
集団避難するのは、市内の中学生およそ400人のうち本人が希望し、保護者の同意が得られたおよそ250人です。
中学3年生
「こっちにいて学校が再開しなくて、勉強面で不安なことが多かったので、少し授業ができるのが安心です」
家族
「気を付けて行っておいでね」
生徒らを乗せたバスは、午前9時に避難先の白山市の2つの施設に向かいました。期間は2カ月程度を想定しています。
一方、穴水町の中学校では、17日から受験を控えた3年生45人を対象に授業を再開しました。
教師
「皆さん、カメラを一度ONにしてもらえますか」
他の自治体に避難するなど、学校に来られない生徒に向けてはオンラインで配信しています。
中学3年生
「皆と一緒に勉強できて集中できる空間でいいと思う」
「皆の顔を見られて元気そうだなと思って、ほっとした」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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