天皇陛下 警視庁創立150年式典で被災者らにお見舞いの言葉(2024年1月15日)
天皇皇后両陛下が、警視庁が創立されて150年の記念式典に出席されました。陛下が警視庁を訪問されるのは38年ぶりで、皇后さまは初めてです。
天皇皇后両陛下は15日午前10時半すぎ、皇居の桜田門近くにある警視庁に到着し、小島警視総監らの出迎えを受けられました。
天皇陛下が警視庁を訪問されるのは38年ぶりで、皇后さまは初めてです。
両陛下は警視庁が創立されて150年となる記念式典に出席し、天皇陛下がお言葉を述べられました。
天皇陛下
「あいさつに先立ち、この度、令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族と被災された方々に心からお見舞いをお伝え致します。今なお安否が不明の方や避難を余技なくされている方も多く、救援と復旧が速やかに進むことを心から願っています。警視庁は首都警察としての機能だけでなく、都道府県警察のなかで最大規模の組織としての重要な役割も担っていると聞いており、皆さんが今後も社会情勢の変化に対応しつつ、責務を果たしていくことが望まれます」
式典には小池都知事や露木警察庁長官らが参列し、小島警視総監は「決意を新たにし、首都東京の治安維持のため邁進(まいしん)することを誓います」と式辞を述べました。
その後、両陛下は110番通報を受け付ける通信指令センターを視察されました。
また、両陛下は能登半島地震で石川県に派遣された警察官らと懇談し、倒壊した住宅に閉じ込められた被災者を救助した際の説明などを受けられました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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