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故郷守り抜く…孤立集落あえて残った30人「誰が復興するのか」 2次避難進むなか決断【グッド!モーニング】(2024年1月15日)
能登半島地震により過酷な生活が続くなか、宿泊施設への2次避難が少しずつ始まっています。しかし、全員が避難を希望しているわけではなく、あえて残る人たちもいます。
■「故郷を守り抜く」集落に残る選択も…
13日、雪で覆われた能登半島で捜索活動が続くなか、孤立集落などの避難所からは、ホテルなどへの2次避難も始まりました。
取材班が向かったのは、14日時点で148人が孤立しているという、山林に囲まれた輪島市西保地区。水も電気も復旧していないエリアです。しかし、道路が寸断されているため、「避難所にすらたどり着けていない人がいる」といいます。
消防隊
「途中まで車で行ける。途中から徒歩になるので、徒歩で行けるところまで行ったら、向こう側に車が置いてあるみたい。それを使用して行こうかなと」
多くの人は、2次避難を受け入れています。
避難者
「もっといい場所がたくさんあるじゃないですか、こんな危険な場所に、そんなに住みたいか私は分からない」
しかし、誰もが避難に前向きなわけではありません。別の集落では、30人が集落に残り続けることを選びました。
高齢男性
「みんな、どうなったか分からなくなっちゃって」
「故郷を守り抜く」と誓った、その思いとは…。
■“苦渋の決断”壊滅的なインフラ状況
13日の雪で、あたり一面が銀世界と化した山間の道。たどり着いたのは、輪島の市街地から東に直線でおよそ15キロメートルのところにある町野町金蔵地区です。
避難所となっているのは、古い木造の集会所。14日、この集会所だけに電気が通りましたが、水道や通信電波は止まったままです。
山下祐介さん(37)
「テレビがあれば報道とかでも流されていると思うので、見る機会があると思うが。テレビも見られない、新聞も来ていないとなると、得られる情報が少なすぎて」
インフラが壊滅的な状況であるにもかかわらず、地域に残ることを選んだ人がいます。
残ることを決意した崎田渉さん(56)
「皆さんが避難すると、じゃあ誰が復興するんだ。復興のお手伝いをしたいというのが、今(避難に)行かない本音です」
一方、金蔵地区から2次避難を決めた人にとっても、それは苦渋の決断でした。
2次避難を決断した人
「1月1日から、ぷつっと地獄に落とされたみたいに。みんな、どうなったか分からなくなっちゃって。どうなったか、生きてるか、死んでるか、分からなくなってしまいました。少し時間待って、次の目標を探さなきゃダメかなと思って。避難所へ行くつもりです」
石川県では、14日時点でおよそ2万人が避難所で生活を続けています。
(「グッド!モーニング」2024年1月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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