世界初 カカオの皮から保湿成分「セラミド」を発見 バレンタインチョコにも利用(2024年1月10日)
肌の潤いを保つ保湿成分として注目されている「セラミド」が世界で初めてチョコレートの原料であるカカオから発見されました。
食品大手の明治は、主力商品であるチョコレートの原料であるカカオ豆の皮などを活用する取り組みを進めています。
今回、利用されていないカカオの皮に、スキンケア成分として使われているセラミドが含まれていることを初めて発見しました。
セラミドは、コラーゲンやヒアルロン酸などと並ぶ美容成分として需要が拡大していて、世界での市場規模は2032年には951億円が見込まれています。
カカオの皮は世界で年間およそ50万トン発生しているとみられ、そのほとんどが有効活用されていないということです。
明治は、カカオから抽出したセラミドをつかったチョコレートをバレンタイン商戦に投入するほか、今後は化粧品の原料としても活用する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く