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羽田の航空機衝突から1週間 国交大臣が「総力を挙げ対策に取り組む」 緊急対策とりまとめを発表|TBS NEWS DIG
羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突し、海保機の職員5人が死亡した事故からきょうで1週間です。事故の背景として、“すれ違いの連鎖”が浮かび上がってきました。
あの未曽有の事故から1週間。海保機はなぜ滑走路上にいたのか。関係者への取材で、そこに至る“いくつかのすれ違い”が見えてきました。
【着陸許可を聞いていなかった?】
これはJAL機と離着陸を管理する「タワー管制」との着陸直前のやり取りです。
タワー管制
「JAL516、滑走路34R、着陸支障なし」
JAL機
「滑走路34R、着陸支障なし」
一方、海保機が「タワー管制」とやり取りを始めたのは、この10秒後のこと。
国土交通省によると、海保機はここまで周波数の異なる「グランド管制」とやり取りをしていたため、「タワー管制」とJAL機との着陸許可のやりとりは聞いていなかった可能性があるのです。
そのため、複数の関係者が「海保機側はJAL機が着陸することを認識せず、滑走路にいた可能性もある」と指摘しています。
【“ナンバーワン”の意味を誤認?】
タワー管制
「JA722A、東京タワー、こんばんは。ナンバーワン。C5上の滑走路停止位置まで地上走行してください」
海保機
「滑走路停止位置C5に向かいます。ナンバーワン。ありがとう」
この「ナンバーワン」という言葉。管制官が離陸する順番を示したのに対し、それを海保機側が「滑走路への進入許可」だと誤って認識した可能性も指摘されています。
きょう、斉藤国交大臣は緊急の安全対策をとりまとめたことを発表。
斉藤鉄夫 国土交通大臣
「国土交通省の総力を挙げ、航空の安全安心対策に取り組んで参る決意でございます」
具体的な対策としては、▼「ナンバーワン」など、離陸順は当面、航空機側に伝えない。▼また、全国7つの空港の管制塔には着陸機が近づく滑走路に別の航空機が進入した際、注意を促すモニターが設置されていますが、そのモニターを常に監視する管制官を置くなどとしています。
国交省は今後、有識者会議を設置し、近く初会合を開くということです。
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