田中眞紀子氏の在宅中に…“目白御殿”旧田中角栄邸が火災で全焼 27台の消防車両出動【ワイド!スクランブル】(2024年1月9日)
8日、東京・文京区の旧田中角栄邸から火の手が上がり、全焼した。27台の消防車両が出動し、辺りは騒然となった。
■隣接する目白台運動公園にも煙が充満
撮影者
「これは大変だ」
「さっきより勢いが増している」
「火の勢いが増しているね」
「隣の建物に燃え移ったんじゃない」
「あと木が、お庭があるから、角栄さんのところ」
8日午後3時19分、「田中角栄さんの家の方向から、ものすごい煙が出ている」と通報が入った。
文京区の火災現場は、白い煙が大きくたなびいていて、建物が2棟から3棟ほど燃えている。
発生から30分ほどで、すでに骨組みだけの状態になった。敷地に隣接する目白台運動公園にも煙が充満した。
27台の消防車両が出動。火は午後6時前に消し止められたが、2階建ての建物が全焼した。
■“目白詣”元日に政治家ら続々と訪問
田中角栄氏
「国家の力ですべてを賄う。そういう政治を行えるようにすることが責任政治なのであります」
広大な敷地に築かれ、“目白御殿”とも呼ばれた旧田中邸。40年ほど前の元日の様子を見ると、角栄氏はすでに総理の座を辞していたが、政治家や要人らが次々と田中邸を訪れ、角栄氏の隠然たる力を物語っている。
渡辺美智雄氏
「(Q.角栄さんは?)角さんいたよ。お元気で、そこまで送ってくれた」
「(Q.何か言ってましたか?)いやいや世話になったから。選挙の予算で」
近所の人
「まさかと思ったよね。だって、田中角栄といえば、若い人は分からないだろうけど、僕らの時は子どもの時から有名だったし」
火災発生時、中には田中眞紀子元外務大臣と夫の田中直紀元防衛大臣がいたが、避難して無事だったという。
眞紀子氏は、火事について「線香をあげていたのは間違いない」と説明していて、警視庁が詳しい状況を確認している。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年1月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く