“地震5分後”に撮影 津波の脅威…発生5日目 いまだ見えぬ被害の全容 #shorts
地震発生から5日目を迎えても、いまだ被害の全容が見えません。
元日の珠洲市を襲った津波。地震発生から、わずか5分後の映像です。住宅街を駆けめぐる津波の勢いは、車を浮かせて、押し流すほどです。
津波の被害は、どれほどのものだったのか。
能登半島の大動脈、国道249号。震度7の地震の震源地となった珠洲市に入ると、景色が変わりました。道路には亀裂が走り陥没。う回した道路の周りも崩れた建物ばかりです。
地震発生直後、津波に襲われた珠洲市。しかし、その時点から潮位計のデータが届かなくなっていました。上空からの画像を気象庁が分析したところ、海だった観測地点周辺は、地面が露わに。地盤が隆起したことで、潮位計が海面より高くなり、観測できなくなったとみられます。
日本地理学会によりますと、浸水した範囲は約80ヘクタール。宝立町鵜飼では、標高3メートルほどまで津波が到達していたといいます。/a>
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