ロシア軍が首都近郊の町を制圧 病院を一時占拠(2022年3月6日)
ロシアによるウクライナへの侵攻でロシア軍がキエフ近郊の町を制圧し、首都を巡る攻防が激しさを増しています。
キエフの州知事は5日、首都キエフの北西約60キロにあるボロディアンカがロシア軍に制圧され、「ほぼ完全に破壊された」と発表し、危機感をあらわにしました。
キエフ州知事はまた、町にある病院もロシア軍によって一時占拠されたと述べました。
病院には寝たきりの患者100人を含む670人の関係者がいて、現在は水も電気も止まっていると危険な現状を訴えています。
一方、ウクライナ軍はキエフ北部でロシア軍のヘリコプターをミサイルで撃墜したとする映像を公開しました。
首都を巡る攻防が激しさを増している様子が分かります。
ゼレンスキー大統領も5日、「ウクライナ国民は後ずさりしない、諦めない」と述べ、ロシア軍に対して徹底抗戦する姿勢を改めて示しました。
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