「まさかと…」豊洲市場でマグロ初競り 「一番マグロ」が1億円超えの最高値(2024年1月5日)
東京・豊洲市場でマグロの初競りが行われ、青森県大間産の本マグロが1億1424万円の最高値で競り落とされました。
5日午前5時すぎ、豊洲市場で鐘の音を合図に新春恒例の初競りが始まりました。
最も高い値を付けた「一番マグロ」は大間産の238キロの本マグロで、1億1424万円で競り落とされました。
最高値が1億円を超えるのは4年ぶりです。
競り落としたのは4年連続ですし店などを経営する「オノデラグループ」と水産仲卸業者の「やま幸」です。
やま幸 山口幸隆社長
「暗いニュースが多いなかで明るいニュースも必要なのかなと話して、最終的に話をした結果、やりましょうという形になった」
一番マグロは午前に店に運び込まれ、解体が行われます。
この一番マグロは「オノデラグループ」の国内の4店舗でトロと赤身のセットが1080円で提供されるということです。
一番マグロを釣り上げた菊池正義さん
「選ばれたのもびっくりしたけど、値段もびっくりした。ここ何年そういう値段なかったから、まさかと思ってびっくり」
このように喜びを語った菊池正義さん。
これで大間産の本マグロは13年連続で一番マグロの獲得となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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