【能登地震】発災から72時間迫る中 住宅倒壊現場で救出作業続く(2024年1月4日)

【能登地震】発災から72時間迫る中 住宅倒壊現場で救出作業続く(2024年1月4日)

【能登地震】発災から72時間迫る中 住宅倒壊現場で救出作業続く(2024年1月4日)

 震度7を観測した能登半島地震からまもなく3日です。生存率が急激に下がるとされる72時間が迫るなか、石川県輪島市では倒壊した住宅からの懸命の救出作業が続いています。

 (明石奈々記者報告)
 輪島市内の中心部です。こちらは大規模な火災があった朝市から400メートルほど離れた場所で、住宅や飲食店が立ち並ぶエリアとなっています。

 こちらには木造の住宅が建っていましたが、今はその形が完全に分からなくなってしまうほど崩れてしまっています。

 応援に来ている京都府警の警察官の捜索が続けられています。

 近所の人によりますと、こちらの家には中年から高齢の女性3人の家族が暮らしていましたが、1日から連絡が取れていないということです。

 どこかに避難していなければ、今もまだこの崩れた家の下に埋まっているかもしれないということで、捜索が急がれています。

 県は3日夜、まだ行方の分かっていない人の名前や住所が記載されたリストをホームページに公開しました。

 分かっているだけでも輪島市内では10人以上の行方がいまだ分かっていないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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