石川・輪島市 再び5強も ビル倒壊現場で捜索続く(2024年1月3日)
石川県の能登半島では3日朝も震度5強の地震を観測しました。1日の地震でビルが倒壊した輪島市の現場では今も捜索活動が続いています。
(福田真依記者報告)
輪島市のビルが倒壊した現場の近くにいます。午前10時55分ごろ、取材中に大きな揺れを感じました。縦に20秒間ほど揺れているのを感じ、立っているのがやっと、そんな状況でした。
こちらでは、当時、消防による救出活動が行われていました。倒壊したビルの下に消防隊が入り、機材などを使って中に進もうとしている最中でした。
消防隊はすぐに脱出しましたが、地震の揺れの影響で、支えにしていたパイプは曲がり、建物もさらに傾いたように思われます。
近くに住む人は、「怖かった。家にいたが、壁に必死につかまった。ここは、海が近いから、大きな地震が来ると津波が心配」そんな声も聞かれました。
ビルの倒壊現場では、先ほど立ち入り禁止のテープが張られました。消防隊が再開に向けて活動を続けています。
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