ロシア大統領選挙 リベラル系候補の登録が受理(2023年12月29日)
来年3月のロシア大統領選挙に向けて、ウクライナ侵攻に反対するリベラル系の候補が出馬に必要な候補者登録を受理されました。
ロシアの改革派政党「市民イニシアチブ」が擁立したボリス・ナジェージュジン元下院議員は28日、中央選挙管理委員会に提出した大統領選挙の候補者登録が認められたと明らかにしました。
ナジェージュジン氏は反プーチン政権の指導者で、2015年に暗殺されたネムツォフ氏の顧問を務めていました。
またウクライナの侵攻に反対の意向を示していて、ヨーロッパとの関係を再構築するために新しい大統領が必要などと訴えています。
立候補に向けて来月末までに10万人分の署名を集める必要があります。
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