左折しようとした際に?バスに“鉄”突き刺さる 交差点で起きた衝撃の事故【スーパーJチャンネル】(2023年12月27日)
27日午前、トレーラーの鉄の積み荷が6人の乗る市バスに突き刺さりました。
交差点に止まっているバス、そしてトレーラー。トレーラーの後部からバスに伸びる黒い物体は積み荷の鉄の部材です。先端がバスの窓ガラス部分に突き刺さっています。少し離れた場所から撮影された全体像。積み荷はトレーラーの車体後部から大きくはみ出しているのが分かります。積み荷の長さは20メートル。先端には赤い旗がぶら下がっています。
事故が起きたのは交差点。トレーラーがこの交差点を左折しようとした際、車体後部から長く伸びた積み荷が反対車線側にはみ出した。それが直進中のバスの側面を直撃した。事故はこのようにして起きたとみられます。
直撃を受けたバスは、車両の右側の窓がほとんど割れてしまっていて車内には大量のガラスの破片が散乱しています。バスには5人乗客と運転手、合わせて6人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
場合によっては、人命に関わる事故になっていた可能性もあります。これだけの長さの積み荷です。こうした交差点を曲がる際などに、なんらかの支障をきたす可能性は予見できなかったのでしょうか…。
交通事故鑑定人 中島博史氏
「この事故に関していうと、どちらの方が責任が重いかは今の時点ではお答えできません。(トレーラーを)運転する側はできるだけ対向車の妨げにならないようなタイミングを見計らって曲がると思うが、曲がる時にはみだすから曲がれないとなると道路で荷物を運ぶことができなくなるので、一般の人もこういう車も存在するんだということを知ったうえで運転しないと事故を回避しきれない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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