辺野古基地移設 玉城知事は改良工事を承認せず(2023年12月26日)
沖縄県の名護市辺野古への基地移設で軟弱地盤を固める工事を認めるよう裁判所から命じられていた玉城知事は工事を承認しないことを決めました。
アメリカ軍普天間基地の移設先となっている辺野古の軟弱地盤の改良工事を巡り、国は沖縄県に代わって承認する「代執行」に向けた訴えを起こし、20日に福岡高裁那覇支部が県に設計変更の申請を承認するよう命じていました。
回答期限の25日、肺炎で入院している玉城知事に代わって県の幹部が「新基地建設に反対する多くの県民からの負託を受けている」というコメントを代読し、承認しないことを明らかにしました。
県は最高裁へ上告する方向で検討を進める方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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