ダイハツ 26日までに生産を停止(2023年12月22日)
不正問題で出荷を停止しているダイハツ工業が、国内のすべての工場で26日までに生産を停止させることを決めました。
ダイハツは認証試験の不正を受けて、生産する全27車種の出荷を停止しています。
この状況を受けて、大阪や京都など国内に4つある完成車工場での生産を26日までに停止させます。
また、出荷再開のめどが立たない状況のなか、部品の仕入れ先と個別に補償する交渉を始めたということです。
ダイハツが部品を仕入れている企業は423社に上り、奥平総一郎社長は20日の会見で「仕入れ先を一軒一軒、お困りごとを丁寧にお伺いしながら対応したい」と話しています。
民間の調査会社「帝国データバンク」によりますと、ダイハツのサプライチェーンは合わせて8136社で、派生する売上高は合計で2兆2110億円に上るということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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