朝鮮総連傘下の貿易会社に家宅捜索 「稲わら」輸入代金数百万を北朝鮮に迂回送金の可能性 警視庁公安部|TBS NEWS DIG
畳の材料などに使われる「稲わら」の代金を中国の企業に不正に送金したとして、警視庁公安部が朝鮮総連傘下の貿易会社などに家宅捜索に入りました。
警視庁公安部が家宅捜索に入ったのは、東京・千代田区にある朝鮮総連傘下の「東海商事」や「東明商事」など関係先8か所です。
「東海商事」は2020年8月から9か月にわたり、中国・大連から輸入した畳の材料などに使われる「稲わら」およそ46トンの代金として、「東明商事」に数百万円の送金を依頼し、中国の企業にネットで不正送金した疑いがもたれています。
「東海商事」は外為法で海外への送金が禁じられていることから、「東明商事」を通じて中国の企業に迂回送金したとみられます。
警視庁公安部は「東海商事」が中国を経由して北朝鮮から「稲わら」を輸入し、その代金を再び中国を通じて北朝鮮に不正送金した可能性もあるとみて捜査しています。
「東海商事」は朝鮮総連傘下として初めて設立された貿易会社で、警視庁公安部は一連の送金が外貨獲得の手段とみて実態解明を進めています。
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