日大に改善計画の再提出求める 文科省「より具体性と明確な行程を」(2023年12月19日)
日大アメフト部の薬物問題を巡り、大学が作成した改善計画が具体性に欠けるとして文部科学省が年内の再提出を求めたことが分かりました。
盛山文科大臣：「より具体性のある改善計画を策定し、今月中に提出するよう求めております」
盛山文科大臣は7日に日大の大貫副学長らを呼び、改善計画を年内に再提出するよう求めたと明らかにしました。
改善計画は理事長ら幹部の責任や権限の明確化や運動部の在り方など多岐にわたっていますが、文科省は具体性に欠けるとして、明確な行程を盛り込むことなどを求めたということです。
また、文科省は日大の改革を指導するため、公認会計士ら専門家を中心としたフォローアップ体制を年内に構築する方針です。
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