黒崎愛海さん不明事件 チリ人被告が改めて無罪主張 “叫び声”当時は「寝ていた」(2023年12月19日)

黒崎愛海さん不明事件 チリ人被告が改めて無罪主張 “叫び声”当時は「寝ていた」(2023年12月19日)

黒崎愛海さん不明事件 チリ人被告が改めて無罪主張 “叫び声”当時は「寝ていた」(2023年12月19日)

 フランスで留学中の黒崎愛海さん(当時21)を殺害した罪に問われているチリ人の男が被告人質問で事件発生当時の行動を語り、改めて無罪を主張しました。

 黒崎愛海さんは2016年、留学中のフランス東部・ブザンソンで失踪して今も所在が分からず、直前に会っていた元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ被告(33)が殺人罪に問われ、1審で禁錮28年を宣告されています。

 黒崎さんは2016年12月5日に、学生寮の室内で首を絞められて殺害されたとみられ、午前3時20分ごろに複数の学生が恐怖や苦痛による叫び声を聞いていました。

 セペダ被告は事件発生当時の行動について、1審では「黒崎さんと一緒に部屋で過ごしていて大きな騒音が発生した」と説明していましたが、18日に行われた控訴審の被告人質問では「叫び声は聞いていない。部屋で一緒に映画を観た後、ぐっすり寝ていた」と供述を変えました。

 改めて事件への関与を否定し、無罪を主張しています。

 被告人質問は19日にも行われ、判決は21日に予定されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事