新型コロナ3回目ワクチン接種 2月18日に初の100万回超 堀内ワクチン担当相が明らかに
新型コロナの3回目のワクチン接種について、堀内ワクチン担当大臣は先月18日と26日にそれぞれ1日あたり100万回を超え、政府の掲げた目標を超えたと明らかにしました。
堀内詔子ワクチン担当相
「全国の自治体の皆様方、そして医療関係者の皆様方、そしてまた接種してくださった国民の皆様方、皆様方に改めて御礼申し上げます」
堀内ワクチン担当大臣はきょうの会見で、3回目の接種が先月18日に100万3648回、先月26日には102万1053回となり、1日あたり100万回を超えたことを明らかにしました。接種率は22.2%、高齢者では55.8%となっています。
3回目の接種について、岸田総理は先月7日、「2月中のできるだけ早い時期に1日あたり100万回を実現する」と表明していました。自治体などによるVRS=ワクチン接種記録システムへの入力に時間がかかったため、きょう初めて目標に到達したことの公表に至りました。
堀内大臣は「多くの方がモデルナを打とうと思ってくださったことの結果」としたうえで、接種率の上昇に向けて努力を続けると強調しました。
(04日15:02)
コメントを書く