関東で夏日も…北日本では雪 低気圧が発達 寒暖差に注意【スーパーJチャンネル】(2023年12月16日)

関東で夏日も…北日本では雪 低気圧が発達 寒暖差に注意【スーパーJチャンネル】(2023年12月16日)

関東で夏日も…北日本では雪 低気圧が発達 寒暖差に注意【スーパーJチャンネル】(2023年12月16日)

 16日は関東で季節外れの暑さとなり、夏日を観測したところもありました。一方、北日本では急速に発達する低気圧の影響で雪が強まっています。

 ジェットコースターのように気温が乱高下している今年の師走。

 16日の東京都心は10月並みの21℃まで気温が上がり、タンクトップに短パン姿の人も。千葉県や神奈川県では観測史上初めて師走に「夏日」が観測されるなど、この時期としては異例の暑さとなりました。

 町田市にあるショッピングモールではこの時期、アイススケートを楽しむことができるんですが、汗ばむ陽気で生暖かい風が吹き、スケートリンクの半分以上がとけて水浸しになっています。転ぶとズホンがご覧の通りびしょぬれです。

 グランベリーパーク アイスアリーナスタッフ 小薗井開治さん:「想定外で。過去5シーズンできょうは過去最悪の日かもしれません。3台の冷凍機を稼働させているんですけども、直射日光との戦いみたいな」

 夏日一歩手前の暑さとなった横浜の屋外スケートリンクでは営業中止となりました。

 22日の冬至の日に向け、高枝切りばさみで収穫されているのは、暑さに強い「ゆず」。

 東照温泉 阿久津正行支配人:「天候に恵まれまして、大変豊作ということで。ゆずの成長にとってはちょうど良い天候だったと」

 記録的な猛暑がゆずの生育にプラスになった一方、苦労しているのが、クリスマスツリーのように見える鉢植え「クリスマス絵梨花」です。枝先に咲く白い花が雪のように見え人気を集めていますが、今年は10日ほど遅れて出荷が始まりました。

 生産農家 坂爪成夫さん:「やっぱり今までにない暑さ。花が咲かなかったんですよね。やっとここまで来たかという感じですよね」

 17日は再び関東でも寒さが戻り、特に日本海側では17日にかけて冬の嵐になる恐れがあります。

 12月に入っても、なお続く“寒暖差”。今、寒暖差によるトラブルの相談件数が増えているといいます。

 Dクリニック新宿 小山太郎院長:「“寒暖差抜け毛”。寒暖差が激しいと眠れなかったり、食欲が落ちてしまったりということがきっかけで、毛が抜けてしまう」

 “寒暖差”が原因とみられる患者:「気温差や生活のなかの習慣が抜け毛につながるというのはクリニックに行って、初めて知った」

 “寒暖差抜け毛”の対策は…。

 Dクリニック新宿 小山太郎院長:「食欲がないという方に関しては、サプリメントとかプロテインとか補助食品というのを利用していただくとかですね。睡眠については、就寝前にしっかり入浴するとかですね。そういうことで睡眠も得られる」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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