米司法省がグーグルを独禁法違反で提訴 広告事業の一部分離を要求｜TBS NEWS DIG
アメリカ司法省が独占禁止法違反でグーグルを提訴。広告部門の一部分離を求めました。
ガーランド司法長官
「15年にわたってグーグルは反競争的行為を追求し、競合技術の台頭を阻止してきました」
アメリカのガーランド司法長官は24日、グーグルがインターネット広告事業で支配的な地位を乱用したとして独占禁止法違反で提訴したと発表しました。
グーグルがインターネット広告の販売と購入を両面から支配し、他社の参入を阻止し、高額の手数料を徴収していると指摘。国も広告主として損害を被ったとして賠償を求めるとともに、広告事業の一部分離を求めました。
グーグルを相手に独占禁止法違反で提訴するのは、トランプ政権下で行った検索サービスをめぐる訴訟に続くもので、バイデン政権下では初めてです。
グーグルは「司法省は技術革新を遅らせ、中小企業の成長を困難にしようとしている」などと批判しています。
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