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玄関を開けたら目の前に雪の壁。約2メートルの積雪で外に出ることができず、猫たちも家にとどまるしかありません。外は地吹雪で車も前へ進むのが困難な状態。
雪で一面、真っ白に。しかし、普段ここにあるのは乾いた砂地が広がる砂漠。その景色は一変。内モンゴル自治区では気温がマイナス47.8℃にまで低下。
首都の北京も大雪に見舞われ、そんななか、凍えながらも結婚式用の写真を撮るカップルの姿も。
一方、スペインでは季節外れの光景が。冬なのに海水浴、冬なのにビーチで日光浴。キンキンに冷えたドリンクがよく売れています。
オランダからの観光客:「異常だと思うよ。地元の人も『これだけ暖かいのは普通じゃない』と」
地中海沿いのリゾート地・マラガ。12月の最高気温は平均18℃ですが、この日は30℃近くに迫り、最高気温を更新しました。原因はスペイン上空に入り込んだ暖かい空気の塊。南部では日照時間も長いため、さらに気温が上昇したとみられています。
スペイン国立気象庁 広報官:「スペインは暑い国ですが、これまでより暑くなっています」
止まったまま動かないリフト。首都マドリード近郊のスキー場。例年なら、この時期は書き入れ時ですが、現在の積雪はゼロ。今年はホワイトクリスマスは期待できない、多くのスペイン人が諦めムードだということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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