猟銃立てこもり殺人 被告に無期懲役の判決(2023年12月12日)

猟銃立てこもり殺人 被告に無期懲役の判決(2023年12月12日)

猟銃立てこもり殺人 被告に無期懲役の判決(2023年12月12日)

 埼玉県ふじみ野市で去年1月、散弾銃を持って自宅に立てこもり、男性医師を撃って殺害した罪などに問われている男の裁判で、さいたま地裁は無期懲役を言い渡しました。

 渡邊宏被告(68)は去年1月、前日に病死した母への弔問として自宅に呼び出した医師の鈴木純一さん(44)を散弾銃で撃って殺害した罪などに問われています。

 渡邊被告はその後、およそ11時間にわたって自宅に立てこもりました。

 12日の判決で、さいたま地裁は「大型狩猟に用いるスラッグ弾を至近距離で鈴木さんに撃っていて、強固な殺意による冷酷な犯行」と指摘しました。

 そのうえで、「母の死の喪失感に直面したとはいえ、鈴木さんの対応について、一方的な恨みを抱いての犯行は理不尽というほかない」とし、渡邊被告に無期懲役を言い渡しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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