感染源は今のところ不明　小学校で同じクラスの10人が『O-157』に　手洗い徹底呼びかける　大阪

感染源は今のところ不明　小学校で同じクラスの10人が『O-157』に　手洗い徹底呼びかける　大阪

　大阪市東成区の小学校で児童10人が腸管出血性大腸菌「О-157」に感染していたことがわかりました。原因は給食ではないということで、市は手洗いの徹底を呼びかけています。

　大阪市によりますと、11月中旬から12月9日にかけて、東成区の小学校で同じクラスの児童10人が「O－157」に相次いで感染しました。7人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち1人が入院しましたが、すでに退院し回復しているということです。このほか、児童の家族3人も感染が判明しています。

　感染源は今のところ分かっていませんが、給食は食材や調理方法に問題がなく、感染の原因ではないとしています。

　O－157について、市は感染した人の便を介して感染することもあるとして、トイレの後や食事の前に手洗いを徹底するよう呼びかけています。

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