京アニ裁判 青葉被告が初めて謝罪 きょう求刑へ(2023年12月7日)
京都アニメーション放火殺人事件の裁判で、青葉真司被告(45)が遺族らに向けて初めて謝罪の言葉を口にしました。裁判は7日、検察側による求刑が行われます。
青葉被告は6日の被告人質問で、検察官から「証言に立った被害者らに向けてどんな気持ちがあるか」と問われると、「申し訳ございませんでしたという言葉しか出てきませんでした」と謝罪の気持ちを初めて口にしました。
続いて事件で亡くなった寺脇晶子さんの夫が法廷に立ち、「被害者や遺族に謝りたいと思いますか」と改めて尋ねると青葉被告は「それは思っております」と答えました。
寺脇(池田)晶子さんの夫:「晶子の墓前、子どもに報告したいと思っていた内容は無事、確認が取れたかな」
寺脇さんの夫はある程度納得できたとしたうえで、「望んでいる謝罪までは及んでいない。何に対する謝罪なのか分からない」とも話しました。
裁判は7日、検察側による求刑が行われます。
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