オスプレイ墜落 回収した残骸を米側に引き渡しへ(2023年12月4日)

オスプレイ墜落 回収した残骸を米側に引き渡しへ(2023年12月4日)

オスプレイ墜落 回収した残骸を米側に引き渡しへ(2023年12月4日)

 鹿児島県屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故で海上保安庁は、捜索で回収した機体の一部とみられる残骸を最終的にアメリカ側に引き渡すということです。

 先月29日、アメリカ軍のオスプレイが屋久島沖に墜落し乗組員1人が死亡した事故では、海上保安庁や自衛隊などが行方不明となっている乗組員7人の捜索を続けています。

 アメリカ空軍によりますと、原子力空母「カール・ビンソン」を派遣し、24時間態勢で捜索を続けているということです。

 第10管区海上保安本部によりますと、捜索で回収したオスプレイの機体とみられる残骸を最終的にはアメリカ側に引き渡すとしています。

 一方、佐賀県吉野ケ里町の目達原駐屯地では、陸上自衛隊のオスプレイが一般公開されました。

 屋久島沖で墜落した米軍のオスプレイと基本構造が同じ機体で、予定されていたデモフライトは事故を受けて中止となりました。

 来場者:「このサイズが住宅街の上に落ちたら大変なことになる」「早く事故原因を究明して、少しでも国防に穴が開かないように」

 目達原駐屯地は公開について、性能などを住民に確認してもらうためとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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