インドネシア・マラピ火山が噴火 噴煙の高さは1万5000メートルに(2023年12月3日)

インドネシア・マラピ火山が噴火 噴煙の高さは1万5000メートルに(2023年12月3日)

インドネシア・マラピ火山が噴火 噴煙の高さは1万5000メートルに(2023年12月3日)

 インドネシアにあるマラピ火山が噴火し、噴煙は1万5000メートルの高さに到達しているということです。気象庁は日本への津波の有無について調べています。

 日本時間の3日午後5時40分ごろ、スマトラ島のマラピ火山で大規模な噴火が発生しました。

 オーストラリア・ダーウィンにある航空路火山灰情報センターによりますと、噴煙はおよそ1万5000メートルの高さに到達していると推定されています。

 インドネシアには多数の活火山があります。

 マラピ火山はこれまでにも度々噴火を繰り返していて、火口から3キロ以内に近付かないよう呼び掛けられていました。

 現地当局が被害の状況を調べています。

 また、この噴火による日本への津波の有無について、気象庁が調査しています。

 仮に津波が発生した場合、到達予想時刻は沖縄地方で午後9時ごろになるとしています。
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