英王室の人種差別的発言はチャールズ国王とキャサリン皇太子妃? 暴露本の翻訳版に(2023年12月2日)
イギリス王室の新たな暴露本の翻訳版を巡り、人種差別的な発言をしたとされる王室関係者にチャールズ国王とキャサリン皇太子妃の名前が挙がっていたことが分かりました。出版社は翻訳ミスとして発売を中止しました。
先月28日に出版されたイギリス王室の暴露本「エンドゲーム」は、チャールズ国王の次男・ヘンリー王子と結婚したメーガン妃に対して人種差別的な発言をした王室関係者が2人いたと指摘しています。
この部分についてオランダ語の翻訳版に、差別的な発言をした2人がチャールズ国王とキャサリン皇太子妃だったと記載されていました。
男性:「チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が言ったの?チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が?驚きました」「本当ならひどいです。そんなことは起こるべきではありません。しかし本当かどうか確認できないので、コメントしない方が良いです」
出版社は「翻訳ミスがあった」としてオランダ語版の発売を中止しましたが、メーガン妃の友人とされる著者のスコビー氏は「オリジナルの英語版に実名は書いていない」と主張していて謎が深まっています。
メーガン妃は2021年、第1子のアーチー王子を妊娠中に王室関係者が生まれてくる子どもの肌の色に懸念を示したとアメリカのテレビ番組で明かしていました。
しかし、王室関係者の誰なのかについてはずっと口を閉ざしていました。
イギリスメディアは「王室が何らかの措置を取るべきか検討している」と報じています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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