猛暑で農産物が打撃受けた自治体をふるさと納税使い支援(2023年12月2日)

猛暑で農産物が打撃受けた自治体をふるさと納税使い支援(2023年12月2日)

猛暑で農産物が打撃受けた自治体をふるさと納税使い支援(2023年12月2日)

 この夏の猛暑で、農産物などが打撃を受けた自治体を、ふるさと納税を使って支援する取り組みが、東京・渋谷で行われています。

 このイベントでは、猛暑の影響で一等米の比率が下がった新潟県のコメや、収穫量が落ちた兵庫県の山椒(さんしょう)を使った調味料などを今月5日まで販売しています。

 QRコードを使ってふるさと納税として寄付することもでき、自治体や生産者の支援につなげます。

 さとふる 広報グループ 谷口明香さん:「(打撃を受けた農水産物を)ふるさと納税のお礼品として提供することで、生産者をもっと応援していこうという思いを込めて、今回は企画しました」

 来場者:「(返礼品を)実際に目で見て触れて値段とか分かったので、良いかなと思います」

 また、品質が変わらず通常より量が多い「訳あり」の返礼品も全国から集められました。

 今年は、物価高の影響で人気が高まっているということです。

 ふるさと納税は、年末に寄付のピークを迎えますが、利用者が多い自治体の税収が、大幅に減るという問題も抱えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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