流産した胎児をトイレに流した疑い 「私かも」と通報の母親を書類送検(2023年12月2日)
7月に神奈川県藤沢市の下水施設から胎児の遺体が見つかった事件で、38歳の母親が書類送検されました。「自分かもしれない」と通報してきたことで関与が分かりました。
藤沢市に住む内装業事務の女性は今年7月、自宅のトイレに流産した胎児の遺体を流し、遺棄した疑いで今月1日に書類送検されました。
警察によりますと、胎児は男の子で、トイレに流された翌日に市内の下水施設で見つかりました。
へその緒が付いたままで身長は26センチほど、体重は約394グラムでした。
女性は当時、妊娠5カ月ほどで、遺体が見つかった翌日に「ニュースを見た。私かもしれない」と110番通報していました。
DNA型鑑定をしたところ、母親と判明しました。
容疑を認めているということです。
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